こんにちは、オレンジアヒルです!
もうすぐ夏ですね。
ということで、今回は【夏に飲めるアイスティー向きな紅茶】をブレンドしてみました!
当ブログ『お茶ぶろぐ』では、著者であるオレンジアヒルが自分でブレンドした紅茶を紹介しています。
紅茶ブレンドの研究結果のような感じで読んでもらえると嬉しいです笑
使った材料やブレンドした手順をわかりやすく解説していきます。
自分で飲んでみた感想&改善点にも触れるので、興味をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください!
なお、なんとこの記事は紅茶ブレンドの研究報告「第1弾」でございます!!
自分で紅茶をブレンドすると、紅茶を飲む楽しみが2倍以上に膨らみます。
紅茶好きな方にはとってもおすすめですよ◎
(特に今回はアイスティーだったので、家に帰ったら出来上がってるワクワク感がすごかったです!笑)
今回ブレンドする紅茶の目標
今回の目標は「アイスティーでおいしい紅茶」をブレンドすること!
私は夏場になるとアールグレイなどの柑橘系フレーバーティーをよく飲むのですが、たまには気分を変えたくなります笑
そこで今回は、香料なしで「夏の暑い日にすっきりおいしい紅茶」のブレンドに挑戦してみました。
自分で飲んでみた感想は、65点といったところです。
夏向きのすっきり飲めるアイスティーにはなったけど、まだまだ改善の余地あり!
って感じですね。
紅茶ブレンドのポイント
1. 爽やかな香りのヌワラエリアがベース
2. レモングラスを使ってフルーティーに
3. ディンブラでバランスを整える
それでは、今回作った紅茶のレシピを解説していきます!
紅茶のブレンドに使った材料
今回は紅茶を2種類(ヌワラエリア・ディンブラ)とレモングラスというハーブを使いました。
ブレンドに使った紅茶
ヌワラエリア
セイロンティーの一種。標高が高いところで生産されるので、爽やかな香りを持ちます。香りは強いけど渋みも出やすいのが特徴です。急冷式(お湯出し)アイスティーでは渋みが出やすいので、水出しアイスティーで◎
ヌワラエリアはダージリンと少し特徴が似ているので、ダージリンを代用しても良いでしょう。ダージリンを使うなら、ファーストフラッシュかセカンドフラッシュがおすすめです!
ディンブラ
ディンブラもセイロンティーの1つ。
標高は中程度の場所で生産され、紅茶らしいオーソドックスな香り・味わいが特徴。クセが少なく飲みやすいので、ブレンドのバランスを整えるのにはちょうど良い。
ブレンドに使ったハーブ
レモングラス
柑橘がかった香りがするハーブ。
柑橘系のフルーティーさと若々しいグリニッシュさを持っているので、紅茶を夏っぽくブレンドするにはもってこいの素材です!
使用しているレモングラスは Amazon でも購入できるので、記事の最後にリンクを貼っておきます。
紅茶をブレンドした手順
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1ブレンドを始める準備
今回使う紅茶とハーブを用意。ブレンドした紅茶を入れる容器(缶 or 瓶)とはかりを準備しておきます。ティースプーンはあればベストですが他のものでもOK!
今回は割合がわかりやすいように、全部で 10g の茶葉をブレンドします。アイスティーにすると約1リットル分の茶葉になります。
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2ベースのヌワラエリアを量る
ベースのヌワラエリア 5g を量ります。
ここではルピシアのヌワラエリアを使っていますが、物によって差が出やすい繊細な紅茶なのでお気に入りのヌワラエリアを使うのが良いでしょう。ダージリンを代用する方も同様です。
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3レモングラスで香りを整える
レモングラス 2g を量って入れます。
レモングラスは比較的香りが強いので、お好みで量を調節してみてください。もっとフルーティーにしたい方はレモンやオレンジの果皮を使ってみるのもGood◎
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4ディンブラでバランスを整える
最後にディンブラを 3g 追加します。
香りが強いヌワラエリアとレモングラスを使ったので、ディンブラにまとめ役を務めてもらいます◎ まとめ役にはキャンディもおすすめですが、キャンディは香りが弱すぎるため大切なすっきりした香りを損なってしまう可能性があります。今回は爽やかな香りをキープするためにディンブラを使っているのです!
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5茶葉を均等に混ぜて完成
あとは茶葉を混ぜるだけ◎
できたら作った茶葉をピッチャーに入れ、水を加えて冷蔵庫で6〜10時間ほど冷やしておけば爽やかアイスティーの完成です!水の量はお好みですが、目安は 10g あたり 1リットルくらいです。)
紅茶を飲んだレビュー&改善点
ヌワラエリアとレモングラスの特徴がしっかり出ていて、若々しいグリニッシュな香りとフルーティーな香りをどちらも楽しむことができました。
非常にすっきりした夏向きのアイスティーに仕上がりました。
水出しでもヌワラエリアの渋みがそこそこ出ていたのと、レモングラスが少し強すぎる印象だったのが気になる点です。
紅茶の香りをメインで感じられるアイスティーにしたかったのに、かなり柑橘系の香りがインパクトを持ちすぎてしまいました。
ヌワラエリアの渋みに関しては、私はある程度渋みがある方が好きなのでちょうど良かったのですが、渋みが苦手な方はヌワラエリアを減らしてディンブラを増やすか、キャンディ(紅茶)を少し足してみるなどの工夫をしてみるのが良いかもしれません。
レモングラスは若々しい香りもありながら柑橘系の香りが一番に目立つ素材で、今回はその柑橘系のフルーティーさが目立ち過ぎていたので、もう少し量を減らしてみても良いかもしれません。
また、ヌワラエリアとレモングラスはどちらも香りが強い素材なので、それをまとめるためにディンブラを使いましたがまだ少しクセのある感じでした。
どちらもスッキリした香りなので飲みにくくはなかったのですが、2つの香りをマッチさせることができればもっとハイクオリティーな紅茶になっていたかなあと感じます。
紅茶のブレンドに使った材料(リンク)
今回使ったヌワラエリアとディンブラはURLがなかったのですが、代わりに最適なものを確認できたら紹介します!
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