こんにちは、オレンジアヒルです!
アイスティーのブレンドレシピも今回で10個目です。
今回はダージリンとヌワラエリアという2種類の紅茶+白茶を使って少しこだわり強めのブレンドを作ってみました。
ダージリン・ヌワラエリアは渋みが強くなりやすいので使い方が難しいのですが、とても繊細かつスッキリした香りが魅力です。
この2つの紅茶の【香りを活かしたアイスティー】にチャレンジしてみました!
当ブログ『お茶ぶろぐ』では、著者であるオレンジアヒルが自分でブレンドした紅茶を紹介しています。
紅茶ブレンドの研究結果のような感じで読んでもらえると嬉しいです笑
使った材料やブレンドした手順をわかりやすく解説していきます。
自分で飲んでみた感想&改善点にも触れるので、興味をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください!
自分で紅茶をブレンドすることで、今までよりもっと深く紅茶の世界を楽しむことができますよ◎
今回ブレンドする紅茶の目標
今回の目標は【紅茶の香りを活かしたアイスティー】をブレンドすること!
紅茶の中でも特に香りが強い「ダージリン」と「ヌワラエリア」を主役に使いました。
この2種類の紅茶は繊細ですごく香り高いですが、その反面渋みが強いという特徴も持ち合わせています。
今回は繊細な香りを損なわないために渋みの強さにはある程度目をつむって、ブレンドでの渋み対策は白茶を少し加えるだけにしました◎
自分で飲んでみた感想は 60点くらい。
水出しアイスティーにすれば渋みは抑えられる傾向にあるのですが、使った紅茶のほとんどがダージリン&ヌワラエリアというだけあって、予想より少し渋みが強くなりました。
香りは十分に引き出せていたので、渋みが得意な人にはたまらないアイスティーになったのですが、渋みが好きじゃない方にはおすすめできないブレンドといった具合です。
白茶を多めに入れることでどんどん渋みを抑えることはできるのですが、白茶の香りが目立ってくるので自分好みのバランスにできるかどうかが大切です!
このレシピのポイント
・香り高い紅茶を2種類使う
・2種類のバランスは自由
・白茶を渋みをマイルドにする
それでは、今回作った紅茶のレシピを解説していきます。
紅茶のブレンドに使った材料
今回のブレンドには、紅茶2種類(ダージリン、ヌワラエリア)と白茶を使いました。
ブレンドに使った紅茶
ダージリン
有名&人気なインド紅茶!
とてもフルーティーな香りがするため「紅茶のシャンパン」と呼ばれることもあります。
春・夏・秋の年3回収穫され、収穫する季節によって香りが違いますが、夏摘みの「セカンドフラッシュ」と呼ばれるダージリンが1番香りが強くなります◎
ヌワラエリア
セイロンティーの1つです。
大きく分けていくつか種類があるセイロンティーの中でも、かなり香り・渋みが強いのがヌワラエリアの特徴です。
ダージリンと似た要素もありますが、すっきりした若草のような香りがヌワラエリアの魅力です!
ブレンドに使った白茶
白茶 白毫銀針散葉
紅茶や緑茶と同じようにお茶の種類の1つです。
知名度はあまり高くありませんが、すっきりしていて少し花のような香りがするので飲みやすいのが特徴です(オススメ!)
紅茶とのブレンドに使うと渋みをまろやかにしてくれるお役立ちアイテムです。
ブレンドで意外と香りが目立つので入れすぎには注意!
Amazonで購入できる材料は記事の最後にリンクを貼っておきます。
紅茶をブレンドした手順
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1ブレンドを始める準備
今回使うダージリン・ヌワラエリア・白茶の3つを用意。ブレンドした紅茶を入れる容器(缶 or 瓶)とはかりを準備しておきます。ティースプーンはあればベストですが他のものでもOK!
今回は割合がわかりやすいように、全部で 約10g の茶葉をブレンドします。水出しアイスティーにすると約1リットル分の茶葉になります。
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2まずダージリンを量る
ダージリン 6g を量ります。
ダージリンとヌワラエリアのバランスが出来上がる紅茶の香りを左右します!ダージリンを増やすとほんのりフルーティーになり、ヌワラエリアを増やすと若々しい香りに近くなります。
私はダージリンの香りが好きなのでダージリンを多めにブレンドしますが、お好みでバランスを変えてみてください◎
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3次にヌワラエリアを量る
ヌワラエリア 3g を量ります。
先ほどと同様ですが、こちらもダージリンとのバランスを考えつつお好みの量をブレンドしてください。
ダージリンとヌワラエリアで合わせて 9g になれば問題なしです!
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4白茶で渋みを和らげる
白茶を 1g 加えます。
ダージリン&ヌワラエリアで 9g に対して白茶 1g ではまだ渋みが強いかな〜というイメージですが、入れすぎると白茶の香りが強く出るので難しいところ!!(使うダージリン・ヌワラエリアにもよります)
私は渋みが得意なので香りを重視して 白茶1g だけにしていますが、こちらもお好みで決めるのが良いでしょう。多くても上限 2g くらいがオススメです。
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5茶葉を均等に混ぜて完成
あとは茶葉を混ぜるだけ!
できたら作った茶葉をピッチャーに入れ、水を加えて冷蔵庫で6〜10時間ほど冷やしておけばブレンド紅茶の完成です◎ 水の量はお好みですが、目安は 10g あたり 1L くらいです。
ブレンドした紅茶のレビュー
今回ブレンドした紅茶は香りを十分に引き出せていたのですが、渋みが思ったよりも強くなってしまった印象です(´-ω-`)
【香りバツグンなアイスティー】にはなりましたが、渋みの好き嫌いによって好みが分かれる紅茶だと思います。
アイスティーでここまで香りを引き出せる組み合わせも、ここまで渋みを引き出せる組み合わせもあまりないと思うので、チャレンジしてみた価値はあったかなという感じです◎
誰にでもおすすめはできませんが、渋みが得意な方や「香り高いアイスティーが飲みたいぞ!」って方は、ぜひ試してみてください!
ここまでアイスティーのブレンドを続けて来ましたが、次はホットティー向けにブレンドをしてみようかなと思います。
使った材料(リンク)
クオリティー ビンテージ ダージリン(トワイニング)
白茶 白毫銀針散葉
今回使ったヌワラエリアのURLがなかったので、代わりに最適なものが見つかったら紹介します!
最初のブレンド記事 自分で紅茶をブレンドしてみた①【アイスティー向きレシピ】