こんにちは、オレンジアヒルです!
ますます暑くなって来ましたね。
今回は【ダージリン&白茶を使ってアイスティー向きな紅茶をブレンド】してみました。
実は、白茶をブレンドに使ったのは今回が初めてなのですが、かなりハイクオリティーに仕上がった自信作です!(アイスティーで試しましたがホットでもOKです)
当ブログ『お茶ぶろぐ』では、著者であるオレンジアヒルが自分でブレンドした紅茶を紹介しています。
紅茶ブレンドの研究結果のような感じで読んでもらえると嬉しいです笑
使った材料やブレンドした手順をわかりやすく解説しています。
自分で飲んでみた感想&改善点にも触れていくので、興味をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください!
今回はハーブを使わず、ブレンドしないままでも美味しく飲めるダージリンと白茶のみのブレンドです。
自分でブレンドしてみることで紅茶の楽しみは2倍以上に広がるので、興味のある方はぜひ試してみてください!
今回ブレンドする紅茶の目標
今回の目標は「白茶を使ってアイスティーでおいしい紅茶」をブレンドすること。
白茶はあまり聞き馴染みのないお茶だと思うのですが、白茶も緑茶や紅茶と同じようにお茶の種類の1つです。
「ホワイトティー」なんて呼ばれ方をすることもあります。
ブレンドの勉強をしていたところ、紅茶に白茶をブレンドするとまろやかな味わいになると書いてありました◎
クスミティーの「アナスタシア」というフレーバーティーも白茶をブレンドしているようです。柑橘系のフレーバーティーですが、確かにまろやかな感じもする紅茶だと思います。
そこで今回はダージリンと白茶をブレンドすることで、アイスティーにしても「香り高く かつ 飲みやすい」紅茶を作ることに挑戦してみました!
自分で飲んでみた感想は 95点!!
95点というのは元々ダージリンが好きな私の好みもあると思いますが、それでも相当おすすめできる紅茶をブレンドすることができました。
好みを差し引いても 90点は付けたいところです、、!笑
特によかったポイントは、ダージリンと白茶の香りがマッチしていたことと、白茶でダージリンの渋みをほとんど感じなかったことです。
ポイント
・ダージリンで香り高く
・白茶で渋みを減らす
・すっきり飲めるブレンド
それでは、今回作った紅茶のレシピを解説していきます。
紅茶のブレンドに使った材料
今回は「ダージリン」という紅茶と「白茶」の2種類の材料を使いました。
ダージリン
有名&人気なインド紅茶。
フルーティーで香ばしいのが特徴です◎ 渋みは強くなりやすいですが、ホットティーはもちろん、アイスティーでもしっかりと感じられるほどの香り高さを持ちます。
春・夏・秋と収穫する季節によって香りが違いますが、今回のブレンドでは夏摘みの「セカンドフラッシュ」と呼ばれるダージリンがおすすめです!
フルーティーさが引き立っており、特にダージリンらしい香りを楽しむことができます。
白茶
白茶はお茶の種類の1つ。
緑茶とウーロン茶の中間くらいに位置するお茶で、ほんのりフラワリーな香りと甘みのあるまろやかな味わいが特徴です◎ ジャスミンの香りではありませんが、系統的にはジャスミンティーに近いイメージです。
さっぱりもしているのですが、ブレンドに使うと渋みを和らげ紅茶を飲みやすくしてくれます!
どちらもAmazonで購入できるので、記事の最後にリンクを貼っておきます。
紅茶をブレンドした手順
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1ブレンドを始める準備
今回使う「ダージリン」と「白茶」を用意。
ブレンドした紅茶を入れる容器(缶 or 瓶)とはかりを準備しておきます。ティースプーンはあればベストですが他のものでもOK!
今回は割合がわかりやすいように、全部で 10g の茶葉をブレンドします。アイスティーにすると約1リットル分の茶葉になります。
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2ベースのダージリンを量る
ベースのダージリン 6g を量ります。
白茶でかなり渋みが和らぐので、香りを活かすためにもう少し多めにダージリンを使っても良いかもしれません(7〜8g程度)。
今回はトワイニングの「クオリティー ビンテージダージリン」を使用しています。
高価なダージリンに比べると渋みが出やすい気がしますが、お手頃な値段でしっかりダージリンの香りを楽しめるのでコスパはトップクラスです◎
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3キーアイテムの白茶を量る
白茶 4g を量って入れます。
クセが少ないので白茶をたくさん入れても飲みにくくはなりませんが、ダージリンの渋みがなくなる程度が良いでしょう◎
白茶が多すぎるとダージリンの香りを感じにくくなってしまうので、入れ過ぎには注意です!ダージリンの半分かそれより少し多いくらいが目安です。
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4茶葉を均等に混ぜて完成
あとは茶葉を混ぜるだけ!
基本的に白茶は茶葉が大きいので、うまくブレンドされるように丁寧に混ぜましょう。
できたら作った茶葉をピッチャーに入れ、水を加えて冷蔵庫で6〜10時間ほど冷やしておけばダージリン&白茶が香るおいしいアイスティーの完成です!水の量はお好みですが、目安は 10g あたり 1L くらいです。
ブレンドした紅茶のレビュー
ダージリンと白茶だけのシンプルなレシピで、すっきりおいしい紅茶をブレンドすることができました!
うまくできたのが嬉しくて雪見だいふくを買いに行ってしまいました。笑
ダージリンと白茶の香りをどちらもしっかり感じることができて、しかも2つの香りがマッチしていたので飲みやすかったです。
画像では少しわかりにくいかもしれませんが、水色(紅茶の色)は白茶の特徴が出ていて、ダージリンのオレンジがほんのり霞みがかったような色合いでした。
渋み対策で白茶を多めにブレンドしたのですが、思った以上に渋みを抑えることができていたので、ダージリンをもう少し多めに入れて香りをさらに際立たせてみるのもGood◎
ダージリンの香りを強くするなら、ダージリンの種類を変えてみるというのも1つの手段です。今回使ったトワイニングのダージリンも十分においしいですが、値が張るものを使えばさらにキリッとした香りのダージリンもあるのでお好きなものを使ってみてください。
私は、このブレンドで白茶の使いやすさに驚かされました(笑)
白茶を使って他にもいろんな紅茶をブレンドしてみようと思います!
本当におすすめのレシピなので、ダージリンが好きな方や白茶に興味をお持ちの方はぜひ試してみてください(白茶はそのまま飲んでもおいしいですよ◎)
使った材料(リンク)
クオリティビンテージダージリン(トワイニング)
白茶 白毫銀針散葉(燕侯堂)
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