こんにちは、オレンジアヒルです!
今回は少し珍しいブレンドを試しました。
「甘み」と「まろやかさ」のある2種類の紅茶を使って【茶葉の甘みを楽しむアイスティー】をブレンドしてみました!
お茶はアイスティーにすると「甘み」や「まろやかさ」が少し感じづらくなると思うのですが、甘みを感じやすい茶葉を合わせたらどうなるのかな?というのを実験してみました。
当ブログ『お茶ぶろぐ』では、著者であるオレンジアヒルが自分でブレンドした紅茶を紹介しています。
紅茶ブレンドの研究結果のような感じで読んでもらえると嬉しいです笑
使った材料やブレンドした手順をわかりやすく解説していきます。
自分で飲んでみた感想&改善点にも触れるので、興味をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください!
自分で紅茶をブレンドすることで、紅茶の楽しみがグッと広がるので「まだ自分でブレンドしたことないな」って方は一度試してみてください◎
今回ブレンドする紅茶の目標
今回の目標は【アイスティーでも甘みのある紅茶】をブレンドすること!
フレーバーティーを使えば甘みがしっかりと出るアイスティーを作れるものもたくさんありますが、ノンフレーバーの茶葉で甘みのあるアイスティーはなかなかありません。
ホットで飲むなら、よくミルクティーにされるアッサムやルフナは甘みを感じやすいのですが、あまりアイスティーでは飲まれないイメージがあります。
そこで今回は、アッサムと白茶をブレンドすることで【アイスティーでも甘みのある紅茶】にチャレンジしてみることにしました!
自分で飲んでみた感想は 65点!
白茶はあまり聞いたことがないかもしれませんが、緑茶や紅茶と同じようにお茶の種類の1つです。
すっきりした香りが特徴ですが、紅茶とブレンドすることでまろやかさを増してくれます。
若干ジャスミンティーに近いイメージでそのまま飲んでも美味しいので、とても使い勝手がよく私がおすすめするお茶でもあります◎
アッサムの甘みと白茶のまろやかさがバランスよく引き出されたら美味しいんじゃないか?と思ったのですが、想像通りにはいきませんでした(´・ω・`)
とても飲みやすく、甘み・まろやかさもあったのですが、意外とシンプルな味わいでアッサムや白茶らしさが少し打ち消されてしまったイメージです。
「美味しいけどあっさりしてるな〜」って感じの仕上がりでした。
クセが少なくて飲みやすいのでオススメできるブレンドではあるのですが、アッサムの甘みを活かしきれなかったので 65点といったところです・・・!
このレシピのポイント
・アッサムで甘みを出す
・白茶でまろやかにする
それでは、今回作った紅茶のレシピを解説していきます。
紅茶のブレンドに使った材料
今回は、アッサム紅茶と白茶の2種類を材料にブレンドします。
アッサム
アッサムはインドで採れる紅茶で今回のブレンドのベースに使います!
濃い味わいコクと甘みがありミルクティーにもよく使われる紅茶です。渋みが少ないのも◎
白茶
すっきりしていながらまろやかなのが特徴のお茶。
ほんのりフラワリーな香りがするので、少しジャスミンティーのような感じもあって飲みやすいです!食事とも相性がよく、あまり有名ではありませんがかなりオススメのお茶です。
Amazonで購入できる材料は記事の最後にリンクを貼っておきます。
紅茶をブレンドした手順
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1ブレンドを始める準備
今回使うケニア紅茶とアッサムを用意。ブレンドした紅茶を入れる容器(缶 or 瓶)とはかりを準備しておきます。ティースプーンはあればベストですが他のものでもOK!
今回は割合がわかりやすいように、全部で 10g の茶葉をブレンドします。水出しアイスティーにすると約1リットル分の茶葉になります。
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2ベースのアッサムを量る
アッサム 7g を量ります。
あとで加える白茶がすっきりした飲みごたえなので、しっかり甘みを出すためにアッサムを多めに使います!白茶はそのまま飲むとそれほど強いキャラには感じませんが、ブレンドするとしっかり特徴が出やすいのです。
私は大きい茶葉のアッサムを使っていますが、結構珍しいと思うので小さめの茶葉でもOKです◎ ただあとで加える白茶が大きいので、小さすぎると混ぜにくくなることに注意です!
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3白茶でまろやかにする
白茶 3g を量って加えます。
ブレンドすることで紅茶をまろやかにしてくれるので、甘みのあるアッサムと組み合わせてみます。
何とでも合わせやすく使い勝手のいいお茶ですが、意外と特徴が強く出るので入れすぎは禁物!3g でも少し多かったので、2gくらいでちょうど良いかもしれません。
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4茶葉を均等に混ぜて完成
あとは茶葉を混ぜるだけ!
できたら作った茶葉をピッチャーに入れ、水を加えて冷蔵庫で6〜10時間ほど冷やしておけばブレンド紅茶の完成です◎ 水の量はお好みですが、目安は 10g あたり 1L くらいです。
出来上がったらストレートで飲むのがおすすめです。
アッサムを使っているのでミルクティーにしてみたい気持ちもありますが、白茶はあまりミルクティーに相性の良いお茶ではないと思います。少し水っぽさが強くなるのでストレートが一番でしょう!(もちろん色々試してみるのは◎)
ブレンドした紅茶のレビュー
目標だった「甘み」はしっかりと引き出すことができました。
水出しアイスティーにしてもアッサムの甘みと白茶のまろやかさが出ており、茶葉の甘みを感じることができました!
ただせっかくアッサムを多めに入れたのに、少しさっぱりした感じになってアッサム特有の深みを感じられなかったのが残念だったポイントです。
白茶を入れたのですっきりと飲みやすくなったのは良かったですが、うまく調和してくれるとまではいかなかったみたいです。
アッサムの深みを感じることができれば高得点を付けたかったのですが、今回はギリギリ合格点といった感じですね(´-ω-`)
アッサムを引き出しきれなかったとは言え、飲みやすくて美味しいアイスティーに仕上がったので、アイスティーのバラエティーを増やしたいなという方はぜひ試してみてください!
白茶だけのアイスティーも美味しいですし、試してみる価値ありです◎
使った材料(リンク)
白茶 白毫銀針散葉(燕侯堂)
今回使ったアッサム紅茶はリンクがなかったので、代わりに最適なものが見つかれば紹介します!
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